外構・その他の工事
ゲリラ豪雨対策 住吉Tさま邸
- #住吉 Tさま邸
関口です(^^)
先日、完成2ヶ月前見学会を開催した現場の足場が外れ、外構工事が始まりました。
外構工事で気をつけることはたくさんありますが、
その中でも特に気をつけないといけないのが、ゲリラ豪雨対策。
ゲリラ豪雨などの短時間に大量の雨が降ったときに、
敷地内の水をいかに外に出すか、考えておかないといけません。
落ちてくる雨は、庭だけに落ちるわけではありません。
屋根の上に降った雨は、樋を通じて庭にある雨水桝に入り最終的に側溝へと流れていきます。
庭に降った雨も、同じ雨水桝に入ります。
敷地全体に降った雨が、建物が建って狭まった庭に全て集まってくるようになっています。
豪雨時には、雨水の排水管は満杯になり、雨水桝から雨水があふれてきてしまいます。
このような時でもスムーズに敷地外へ雨水を排出できるように計画しておかないと、
場合によっては建物に影響が及ぶこともあります。
普段の雨は、雨水排水管からスムーズに排水されるように計画します。