地盤調査・基礎工事
土台敷き 二見町Nさま邸
二見町N様邸で土台敷きが始まりました。
基礎コンクリートと土台の間に敷いてある黒いものを、基礎パッキンといいます。
ひと昔前は基礎パッキンではなく、床下換気口を設け、基礎に直接土台を載せていました。
基礎パッキンの役割は、基礎の水分が土台に浸透して腐らないよう縁を切ることです。
また、従来の床下換気口よりも換気量が多いので、
床下の湿気が溜まるのを防いでくれる役割があります。
床下を常にドライに保つことで、シロアリの被害を防ぐことにつながるわけです。
耐震診断に行くと、古い家の基礎には、必ずといっていいほど
床下換気口廻りで基礎にひび割れ(クラック)が生じていますが、
基礎パッキン工法は、クラックの発生を防ぎ、耐力を向上させる役割も担っています。
近年はこの基礎パッキン工法が主流。