地盤調査・基礎工事
コンクリートの検査 国府町Oさま邸
- #国府町 Oさま邸
関口です(^^)
Oさま邸(国府町)の基礎のコンクリート打設に先立ち、
建て主さまのご要望によりコンクリートの検査を行いました。
コンクリートは、建築史的にも非常に古くからある建材。
その一方で、中でも1・2を争うくらい奥が深い分野です。
ひび割れしないコンクリートを開発できたら、ノーベル賞をもらえるとかもらえないとか・・・
今回の検査内容は以下の4つです。
①スランプ試験
②空気量測定
③単位水量試験
④塩化物イオン濃度測定
コンクリートは、主に
水
セメント
砂
石
上記4つのモノで構成されていますが、
絶妙なバランスで微妙に検査結果が変わります。
(厳密に言うと添加剤もありますが、基本的には上記4つ)
コンクリート検査の中でもスランプ試験が一番大事です。
スランプ試験は、柔らかさを測るのが主な役割ですが、
実は、一番見ないといけないのはその崩れた時の形です。
どんなに柔らかいコンクリートでも、適切な配合で練られているコンクリートは、
スランプ試験の時に真ん中に平たい部分が残ります。
なぜでしょう?
ほんと不思議ですね(゚ω゚)
各種試験の内容はネット上で検索してみてくださいね