せきぐちの家づくり
耐力壁と接合金物
スタッフNです。
昨日の日記で、金物の検査についてお話をしましたが、
簡単にその補足をしたいと思います。
建物を強くするには、筋交(POP下側のバッテンのような材)などが必要です。
面材は、合板や専用のパネルを、土台、柱、梁に留めつける方法です。
筋交いや面材がない建物の場合、
建物に力がかかった時に(POP上側のように)耐えることができません。
新築だけでなく、耐震改修の場合も、既存の建物に耐力壁や金物を取り付けて補強します。
接合金物は柱などが地震や台風時に抜けないよう、
耐久性や耐震性の向上に大きな役割を果たしているのです。