勝占町M様邸で耐震改修工事がスタートしました。

耐震改修の方法を大きく2つに分けると・・・
　①足場を立て、外壁をめくって、外部から補強する
　②部屋ごとに室内からの補強をする
今回M様邸は②の室内からの補強を選択されました。

住まいながらの工事のため、寝る場所などを移動しながらの工事となります。

工事は2階個室からスタート。

家具やモノも移動して部屋を空にしてもらいました。

床をめくり、金物のついていない柱に補強金物を取り付けていきます↓

この画像は2階の柱脚部分。

2階の床をめくったら、ついでに1階の柱の柱頭に補強金物を設置↓

フワフワしていた床板は、合板を張って補強します。

M様邸は塗壁が上部までしっかりと施工されているため、
耐震改修においては、そういった点も耐力ありとして評価されます。

耐震改修工事は、補助金を利用することができます。

そのため、中間検査も完了検査もありますし、
取り付けた金物も一枚一枚写真を撮っておかなくてはなりません。

めくってみないと分からないことが出てきたりして、工事も神経を使いますし、
申請や検査もあって、デスク作業のボリュームも大きく、結構大変です。

住まいながらの工事は、ストレスなどお客様も負担に感じることがあるはずです。

でも！やる価値はあると思います！